賃貸アパートに住む事について(宮城県/秘書/34歳/女性)

私は宮城県に住む34歳の秘書です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


大学から故郷をはなれて都心に引っ越しました。大学入学当時は学生寮に入っていたのですが、2年生からはアパートに住むようになりました。学生寮では二人一部屋だったので、一人暮らしの環境がとても快適だったのを覚えております。大学は2年生までと3年生から4年生までで、校舎が遠く離れており、3年生に進級したタイミングで大半の学生は引越しを行っておりましたが、私は1,2年の必修単位をしこたま落としていたため、進級できたものの両方の校舎を往復しなければならない都合上、引越しは行いませんでした。ただ、住み慣れた賃貸物件はとても心地よく、大学卒業まで住み着いていました。あれから15年経過しましたが、未だに一人暮らしを満喫しております。


社会人になってからは、就職や客先常駐先への移動、及び転職に伴い4回引越しを行いましたが、見知らぬ土地に引っ越して生活するのはとても刺激的でそれぞれの地域の良さを感じられるため楽しく過ごしています。現在は、Uターンにより生まれ故郷に戻ってきて、会社勤めをしながらアパートで一人暮らしをしておりますが、20歳前までしか故郷にはいなかったため、大人になって住む故郷はまた違った魅力を感じさせます。まるで初めてきたような気持ちにさせられます。それもそのはずで、15年も経過していると都市開発の影響で子供の頃とは町並みが至る所で変っているためです。まだ私は家を購入する気はなく、許されるならずっとリスクの低い賃貸物件を巡って生きていければと考えております。