私は佐賀県に住む48歳のメジャーリーガーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸アパートを探す時、内見時には衣服の収納場所がクローゼットなのか、押し入れなのか、そしてその容量についても確認しておきます。押入れの場合はハンガーラックが付いていないので、突っ張り棒で対処するか、中に衣装ケースを入れてしまうことなどが考えられます。今ある大型の家具を持って行く場合は、あらかじめ寸法を測りできれば搬入ルートまで調べておくと引越しがスムーズに進みます。家の中で最も長く居る場所の方角と窓の大きさを確認することも大事なことです。部屋の風通しの良さは、窓と換気口の数の大きさ方角で決まります。そのため、内見時には窓を全て開けて風の入り方を感じてみるようにし、大きな家具を入れた時に窓を塞いでしまうことがないかも確認します。

キッチンの棚や調理台、洗面台の高さを測り、今住んでいるアパートのものと比較してみます。無理のない体勢で立てるかどうかがポイントです。コンセントやテレビに端子の数や位置は簡単には変えられないため、家具がレイアウトされた様子をイメージすることが大切です。必要なところに家具を配置できるかどうか見ておきます。1階の賃貸アパートを借りる場合、外から中を覗かれないように植木や塀などの目隠しがあるかも確認するようにします。そのためには、内見の前日までに間取り図と設備などの情報をチェックして、できるだけ疑問点を出しておき、内見時に不動産会社の人に質問するようにします。物件を、ただ見ているだけでは気付かないことが多いので予め考えておくことです。