賃貸アパートの家賃の考え方(奈良県/電話交換手/36歳/女性)

私は奈良県に住む36歳の電話交換手です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸のアパートを借りる時に大事な項目はいくつかあります。最寄駅までの距離、仕事場までの距離、商店街の有無など多いものです。中でもやはり最も大きいのが家賃です。家賃が少し違うだけで、借りるか借りないかが分かれます。ここでは家賃の決め方について説明していきます。家賃の相場は地域によって全く違うものです。3万円程度のところもあれば10万円以上するところもあります。具体的な金額は一概に言えないので、その地域の中でやや高めくらいのものを候補に選びます。これは先に安いものに絞って決定してしまうと、実際に住んでみてから狭いことや不便なことが分かる場合があります。これを防ぐためにも最初に安いものだけを選ぶと後悔してしまうのです。


次にひと月で5000円の価格を考えることです。家賃が5000円上がると感覚的には明らかに高くなったと感じるものです。しかし、ひと月に5000円というとそれ程ではありません。これは日常生活に置き換えると一日160円ちょっとです。お酒を友人と飲みに行くことや外食の分を自炊にすれば難しい金額ではありません。この5000円が環境になると駅から10分程度は近いところに住めるのです。また、明らかに広いところにも住め、5年程度新築のところに住めます。このことを考えると5000円の価値が改めて大きいと分かります。これらのことからも分かるように少し考え方を変えるだけで、より良い物件に住むことが可能になるのです。