僕は石川県に住む45歳の官僚です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸アパートの家賃については、値下げ交渉可能である。必ずしも契約更新のタイミングに限らず、交渉する材料が揃えば、いつでも交渉することは可能である。長く住んでいるとアパート自体の築年数も古くなり、なかなか借り手が決まりづらくなってきます。そうすると入居者を募集する際には、賃料を値下げすることになり、長く住んでいる入居者よりも新しい入居者のほうが賃料が安くなることがある。賃貸住居では、部屋ごとに入居者と大家さんの契約となるため契約当事者間で納得していれば、家賃が違うことは問題ない。しかし、やはり同じ条件の部屋の賃料に差異があることは、複雑な気持ちになるし、入居者同時のトラブルに繋がる可能性もある。

家賃の値下げ交渉には2つのパターンがある。一つは新しく引っ越しをして賃貸アパートを借りる際の交渉で、もう一つは既に住んでいる部屋の交渉だ。交渉自体は、税金などの負担増減や土地・建物価格の上昇下落、周辺の同様の物件と比較して家賃に差異がある場合に、貸借人・賃借人の両者ともいつでも賃料の増減を請求することが法律で認められています。ただし、契約期間中は家賃の増減はしないなどの特約が契約にて定められている場合は、それに従うことになる。とはいえ、人と人との交渉事なので情に訴えたり、相手を不愉快な気分にさせないことなど気持ちのやりとりが非常に重要でもある。基本的には借りることを前提にした交渉をすることが大事だ。