僕は広島県に住む43歳のファンドマネージャー です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

一般的に、賃貸アパートでは契約期間が定められていて、契約期間を過ぎてもそのアパートに住み続ける場合には契約更新が必要であり、その際に更新料をとられます。基本的なアパートでは二年間が契約期間期間となっているところが多く、更新料として集金される金額では家賃の一ヶ月分であるパターンが多いでしょう。この更新料ですが、人によって様々な考え方があります。多くの人はできれば支払いたくないでしょう。確かに、二年以上住み続けてくれる入居者は大家さんにとってはお得意さんといっても過言ではありませんから、この入居者から割引くどころか追加で料金を徴収するのは腑に落ちないというのも納得できます。しかしながら、長期間の賃貸は部屋が汚れやすく、リスクがあるのです。

ではこうした賃貸アパートには付き物の更新料とはどのように向き合って行くべきでしょうか。一つには、契約期間が満了になるのを機に、別の物件に移るということが考えられます。二年ほど住んでいればその土地のこともわかっていますし、以前とは違い一人暮らしの経験もありますから、現在すんでいる場所よりも良い物件を見つけられる可能性は十分にあります。ただし、新しいアパートを探して、退去や入居の手続きの手間は必要になります。もう一つには、気にしないという方法があります。これは、家賃の一ヶ月分が二年に一度発生したとしても、月々の負担が家賃24分の1の金額だけ増えるだけですのでこうした考え方をすれば更新料を払うのも悪くないからです。