僕は栃木県に住む73歳の顧問です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

特に家やマンションを購入するほどの資金がなかったり、一箇所にとどまりたくないがその地で生活していく場合に利用されるのが、賃貸アパートです。入居の際の敷金や礼金といった、決められた前払い金を納めることと、毎月の家賃を支払うことでその建物に住むことができるわけです。最初には契約書を交わし、そこで決められた内容が決まりとして適用されていきます。通常、月ごとに家賃が設定されており、大家さんへ直接または振込みなどの手段で支払い、3ヶ月以上滞納した場合には、退去を命じられることがあるため、海外出張、長期の入院などで長期間その場を離れることがある場合などは、忘れないように自動振込みにしておくことが便利です。

賃貸アパートは賃貸マンションと比較すると、どちらかというと安価な設定になっている場合が多く、それだけ気軽に借りることができるメリットがあります。仕事を引退してから、新たな土地に住居を求める場合などは、気に入った土地に本格的に家を建てたり、引越しをする前に、近隣のアパートに入居してみるのも一つの方法です。手軽なホテル代わりに利用して実際に生活してみることで、いろいろなことがわかってきます。そして、その結果、本当に気に入った場所であれば、本格的な引越しをする準備に入ることができます。もし、気に入らなかった場合には退去して、次の候補地にアパートを借りて住んでみれば、後悔することなく老後を送ることができます。