僕は埼玉県に住む44歳の内閣総理大臣です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸アパートを借りようと考えて不動産会社へ赴くと、希望条件に近いアパートの物件情報を見せてもらうことができます。物件情報の中には、物件の外観や室内の写真が添えられているものがありますので、1枚の紙を見るだけでかなり詳細な情報を得ることができます。まず第一にチェックするべきなのは賃料や管理費などの部分です。いくら希望に適った物件であったとしても予算をオーバーしていれば借りることができません。ですので、まずはお金に関する部分をチェックして予算から外れている物件は検討対象から外してしまうようにするのが効率的です。また、契約を結ぶ際に必要となる敷金や礼金、保険料などについても書かれているのが普通なので、大まかな初期費用額を把握することができます。

　物件情報の紙には何らかのキャッチコピーが書かれているケースが多いです。日当たり良好であるとか、閑静な住環境などと書かれているものが多いですが、実際に現地へ行ってみたところ、人通りがほとんどなくて閑静どころか物騒だったという場合も少なくありません。キャッチコピーはあくまでも参考程度に留めておいて、自分の目で実際に確認してみるのが一番無難です。その他に、間取りに関しては必ず十分なチェックをする必要があります。自分が持っている荷物を全部運び込むことができないとなると、その荷物をどうするかという問題が生じてしまうことになりますので、広さや部屋の配置などはしっかりとチェックしなくてはいけません。ただし、部屋が古い場合には、添付されている図面が不正確なことがあります。