僕は神奈川県に住む32歳のYouTuberです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
敷金とは、賃貸契約時に家賃の2ヶ月程度を不動産会社に支払うお金です。未払い家賃や損害賠償費用、原状回復のために使われるお金になります。これらの費用を差し引いて残額は退去後1ヶ月程度で銀行振り込みなどで返還されます。敷金でトラブルになるのが特に原状回復にかかる費用になります。部屋の壁などのキズは、入居前からあったものなのかそれとも入居後からなのか、最初からあった、いやなかったなどトラブルになることがあります。こうならないためにも、入居をしてからすぐに、できれば家具を運び入れる前に部屋のキズや汚れなどを日付入りで写真撮影しておくことです。さらに、それに加えて詳細にメモをのこしておくことがよいです。
入居してからすぐ、家具や家電を運び入れる前にメモや写真を残しておいたほうが良いのは、原状回復は基本敷金からの負担となるのですが、入居者が故意や過失で汚したりキズをつけてしまった場合は、入居者がその原状回復にかかる費用を別途負担しなければならなくなるからです。そうならないためにも入居前からそのキズや汚れがあったと主張するために証拠を残しておくのです。また、賃貸契約時に敷金がまったくかからない物件もあります。ただし、その分は家賃高くなったり、退去時に原状回復でかかる費用が高額になるケースがあります。そうなると、初期費用は多少高くついてしまっても敷金があった物件のほうが良い場合も人それぞれですがあります。