賃貸マンションで一人暮らし(福井県/航海士/56歳/男性)

僕は福井県に住む56歳の航海士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


最近、マンションの需要が高まっています。例えば、雪国であれば危険な雪下ろしをする必要もありません。津波で自宅が流されることもありません。なにより耐用年数が50年程度と木造住宅の寿命より長い関係で相対的にマンションが数多く建設されています。マンションと言っても分譲と賃貸とに分かれます。一人暮らしの単身世帯がマンションを購入するか賃貸にするかは大いに迷う事になるでしょう。単身世帯と言っても、将来結婚するか否かで判断は分かれます。将来結婚つもりであれば、賃貸を選んだ方が無難です。家族が出来て人数が増えてはやがて減っていく一般的な核家族をイメージすると、まだマンションの間取りを定めることができないでしょう。


自分の将来がまだ具体化していない段階であれば、賃貸の方がリスクが少ないです。予算的にも予算に応じた物件を選べばいいので、そのときの収入レベルや生活習慣に合わせて自由がききます。また日進月歩のマンションの設備が常に最新のものが使えるメリットもあります。分譲マンションの場合は、一生ものの大きな買いものなので、理想の物件に出会えるか否かはわかりません。分譲の場合、理想の物件に出会えるかどうかのリスクが存在するのです。一方少子高齢化の時代です。生涯未婚の男性が2割を占める時代になりました。住宅ローンを組むにも年齢的な事情で40歳前後には分譲にするのか決断する時期がやってきます。このように単身世帯でも年齢や結婚するかしないかで分譲か賃貸か大きく分かれます。