賃貸マンションで一人暮らしの注意点(東京都/CMディレクター/35歳/女性)

私は東京都に住む35歳のCMディレクターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


大学進学や就職などで、マンションなどの賃貸物件で一人暮らしをされる方は多いです。しかし、一人暮らしをする時に気をつけなければいけないことがあります。それは、空き巣です。なぜなら、住宅の侵入被害の4割はマンションでおきているからです。マンションで起こる空き巣の被害は、住んでいる人の油断が大きい原因となっています。その証拠に、侵入手段の1位はガラス破り、2位は無施錠という結果です。ですから、オートロックや防犯カメラなどを過信して、つい施錠を忘れてしまう方が多いです。空き巣に狙われやすい物件として、まずは照明器具が壊れたままの家です。壊れた設備がそのままになっているのは、管理が行き届いていないと思われます。 


すなわち防犯意識が低いと見られ、狙われやすくなります。  また、ベランダが通りから見えにくい場所にある物件も狙われます。窃盗犯はひと目がない所を常に探して、侵入してきます。 マンションで窃盗に遭わない対策としては、まずは窓やドアの鍵を2つ以上つけることです。こうすると、侵入するのに時間がかかり、犯人はあきらめる傾向にあります。それと、 ポストには鍵をかけ、電話帳には記載登録しないほうがいいです。郵便物から電話番号を調べ、電話で不在を確認する場合があるからです。また、留守番電話は携帯電話に転送するサービスを使うようにしてください。留守番電話で不在と判断されて、侵入されるケースが多いからです。上記のことを参考に、防犯対策をしっかりしましょう。