賃貸マンションの契約期間(東京都/整体師/70歳/男性)

僕は東京都に住む70歳の整体師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションを借りるときには契約期間、というものが定められていることが多いです。要するに更新期というわけですが、大抵は二年です。別に厳格に決まっているわけではないのですが、大体は二年契約にしているものです。ちなみに契約更新料を支払うことになりますので、覚悟しておくことです。実はこれが意外と揉めており、これは貸し手の不当利益ではないか、という訴えがあったりするのですが、今のところ問題があるとはされていないので素直に支払うことです。しかし、あまりにも不当に高額ですとさすがに交渉をする余地はあります。ちなみに更新するかどうか、ということは殆ど借り手に決定権があるといってもよいくらいであり、借り手が強いことになっています。


不動産の賃貸契約というのは、借りる前は借り手の腰が低いのですが、借りてしまえば実はかなりの権利が借り手に発生します。要するに住居から追い出されないように法律でかなり守っているわけです。但し、最近では完全に定期契約をすることができるようになりましたので、それは契約の更新ができないようになっています。更新ばできず、また借りる場合は再契約、ということになります。普通の借家契約なのか、それとも定期借家契約なのか、ということはよく確認することです。但し、普通は貸し手に説明責任がありますから、かなり細かく説明されることになります。マンションを借りる、ということはお互いに義務と権利が発生するのです。よく考えて決めることです。