賃貸マンションの選び方について(秋田県/新聞記者/40歳/男性)

僕は秋田県に住む40歳の新聞記者です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションに住むことを考えた場合、まずは何を基準にして選ぶのかを考える必要があります。多くの人が最も大切になることは家賃でしょう。家賃の金額の基準は、光熱費と合わせて月給の3分の1程度と言われています。つまり、月給が30万円の人の場合は10万円で、光熱費が3万円かかっている場合は家賃が7万円までが理想的と言えます。また、住む年数によっては分譲マンションを購入したほうがいい場合もあります。月7万円の家賃で40年住んだ場合、トータルの家賃は3360万円になります。これだけの金額を家賃として払うのならば、購入できる物件も数多くあるので、賃貸を選ぶ場合は住む年数がせいぜい20年くらいまでとなるでしょう。


 次に重要なのはマンションの部屋の間取りです。子供1人で3人家族ならば3LDKでも十分ですが、4人以上の家族や将来家族が増える計画がある場合ならば、それ以上の間取りの方が快適に生活することができるでしょう。そして、何階の部屋に住むかも大切になります。10階以上の高層マンションの場合、最上階では外の見晴らしがとても良いのですが、夏は室温が高くなる傾向にあります。反対に1階は冬が寒いのですが、下の階が無いので騒音で迷惑をかけることが少ないと言う利点もあります。マンション周辺の立地条件も重要で、交通の便が良いことや、スーパーマーケットや病院、学校などが近くにあると、安心して生活することができるでしょう。