私は宮城県に住む52歳のコピーライターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸マンションの間取りは立地によって決まることが少なくありません。都心の場合にはワンルームタイプが主流になります。入居者は都心に通勤する独身者が中心です。都心のマンションでファミリータイプの場合には、家賃が高くなってしまいますので、借りられる人が限定的です。ワンルームタイプであれば家賃も抑えられますので、借りる人を募集するのも比較的容易になります。一方で、郊外の賃貸マンションの場合には、ファミリータイプが中心になります。子育てをしているような世帯が借りることを前提にした間取りになっています。郊外であれば賃料の水準も都心と比較して低いことから、家族で住める広さのマンションでも一般的に多くの人が借りられるのです。
都心へのアクセスが良好な鉄道沿線で駅から近くて通勤、通学に便利な立地の賃貸マンションには、ワンルームタイプとファミリータイプの両方があります。都心ほど賃料が高くはありませんので、家族のいる人であっても借りられますし、独身者で賃料の低い物件を求める人もいるからです。ワンルームタイプとファミリータイプの中間的な間取りの賃貸マンションもあります。子供のいない夫婦や子供がいても幼児だけの夫婦などを主な借り手として建築されているものです。ワンルームでは手狭だが、ファミリータイプでは賃料が高いという人に向いているものです。このようなマンションが都心への通勤アクセスが良好な立地に次々と建築される傾向にあります。