私は兵庫県に住む48歳の舞踊家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅での一人暮らしは学生生活や会社生活が行動のメインになるので、毎日の行動の中でより暮らしやすい条件を丁寧に探すと良いでしょう。まずは毎日の生活での利便性です。1日の行動の時系列で移動にかける時間がどれだけあるのかを絞り込んだ上で平日と休日の行動の差異を比較してみます。学校や会社への移動を優先項目にするのか、食事や生活などの行動を優先項目にするのかで利便性の基準が変わってきます。ほとんどの人が駅やバス停からより近く、スーパーやコンビニが近い物件を望みますがその両方をクリアした物件は人気が高いので通常よりも若干高価格に設定がされている事があります。その場合はどちらを優先するかで再び物件を絞りこむことになります。

次にどの物件でもそうですが、防犯性に関してはさらに丁寧に厳しく調べて物件をあたりましょう。男性の一人暮らしでも女性の一人暮らしでも、防犯に関しては日中と夜間の両方を調べましょう。人通りや車通り、そして長時間の路上駐車の様子を確認するのは基本ですが、最寄りのバス停や駅から玄関までの間に、人がひとり隠れていてもわからない程度の死角や物の影があるかどうかの確認をしましょう。物の影の他にも、共用スペースや玄関の扉の角度で、丁度人が隠れてもどの角度からもわからない場所が発生するかどうかも重要なチェック項目です。そして外部からわかりやすいのが窓やエアコンの室外機の構造です。サイズの大小もありますが、場所によっては外からの侵入の足場になりやすい所にある事が多々あるので、近くまで見て確認をしておきましょう。このように人が一人で暮らすのは特に丁寧に利便性と防犯性を調べてい物件を見る必要が出てくるのです。