賃貸住宅での解約契約について(宮崎県/殺陣師/66歳/男性)

僕は宮崎県に住む66歳の殺陣師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の契約期限切れや急な引越しが決まって、解約の手続きをすることがあると思います。その時の手続き方法を紹介しますと、解約の申請は必ず書面で行うものだと覚えておいてください。書面で行うのが面倒だという方や、電話で一言伝えればそれで良いと考える人が時々いるのですが、賃貸契約などのような法的効力のある契約については、口頭ではなくちゃんと書面で行うようにしてください。これがもしレストランや友人との約束などでしたら口頭でも十分ですので、その辺りの線引きは是非覚えておいてください。解約手続きとは賃貸住宅を借りて期限が切れたらそれで終わりという風にはせずに、きちんと最後まで手を抜かずに相手に誠意を持って対応していくことを心がけましょう。


 ここで手続きについて少し手順を述べていきますと、多くのケースでは最初に賃貸契約を結ぶ際に解約手続きの書類も一緒に渡されることが多いです。自分の中で退去することが決まった日から出来るだけ早い段階のうちに、大家さんや不動産会社にそのことを連絡して書面で手続きを行っていきます。退去日直前になってからこれを行うと、契約者側も相手側も時間の調整が難しくなってしまったり、解約のための手続きが慌ただしくなってしまいます。そんな状況を避けるためにも、早め早めの対応を常日頃から心がけましょう。大家さんや不動産に都合で、また退去した日から新しい住民の募集をしなければいけない事情がありますので、お互いの生活のリズムを崩さないためにも、相手のことも考えた行動を取るのがベストと言えるのです。