私は山口県に住む23歳の再開発コンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
人生において、必ず住環境のことを考える時があります。たとえば、結婚や出産などの人生の転機において、マイホームの購入を考える人がいます。ただ一方で、持ち家ではなく、賃貸住宅で暮らすことを選択する人もいます。それでは、賃貸を選んだ際に、どれくらいの費用が発生するのでしょうか。持ち家の場合と比較しながら考えてみます。まず、賃貸の場合、当たり前の話ですが、毎月の賃料が必要となります。それから、入居時には、敷金と礼金が必要な場合が多く、その額は、賃料の1ヶ月から3ヶ月分が相場といわれます。それから、不動産業者を仲介した場合は、その仲介手数料発生しますし、さらに、契約更新の際は、契約更新料も必要となります。
一方で、持ち家の場合を見てみますと、住宅購入費用がかかります。それ以外に、固定資産税が発生しますし、家も壊れたり、傷んだりすることがありますので、それを修繕したり、管理する費用も必要となります。以上のように、それぞれのケースで見ていきましたが、例えば、賃貸で30年生活した場合と、マイホームを購入して、30年間の住宅ローン組んで支払う場合とを比較した場合、両者でさほど費用の差はないと言う意見もあります。つまり、賃貸でも長い目で見たら、相当な費用を費やすということが言えます。どちらがいいかということについては、それぞれメリット・デメリットがあり、一概には言えませんが、こうした特徴をしっかりと理解することが大切です。