僕は島根県に住む51歳の殺陣師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅とは賃貸借の契約に基づいて、他の人に住宅を貸し出すことです。家族向けに部屋が複数あるタイプ、一人暮らしの人でも気軽に住むことが可能なワンルーム、一戸建てタイプなど形態は様々ですが、住む際のメリットとデメリットについて説明しましょう。まずメリットとしては引越しが容易だということです。多額な住宅ローンを払って購入したわけではねいので、簡単に引っ越すことができ転勤が多い人に向いています。結婚や出産、子供の独立など、様々なライフスタイルの変化に応じて住み替えも気軽にできます。また同棲経験のない新婚夫婦は、最初はお互いの生活のペースがつかみにくいため、いきなり一戸建てやマンションを購入するよりも、賃貸で暮らしてみたほうが安心です。

ではデメリットですが、入居するときに初期手数料がかかるので、ある程度は貯金が必要です。住むエリアや敷金・礼金や仲介手数料の金額によっても異なりますが、平均的に家賃6ヶ月分を払うことが多いです。しかも契約期間は2年と決められているので、継続して住むには更新料がかかります。ちなみに私が学生の頃に住んでた賃貸物件は更新料はかからないタイプだったので、建物をかしている大家さんによっても違うのではないでしょうか。また持ち家ならできる改築やリフォームはできません。収納スペースが欲しいからと、勝手に壁に穴を開けるといった行為も禁止されています。あやまって破損してしまった場合は自分で負担することになるので注意しましょう。しかし賃貸物件は様々なタイプがあるので、デメリットよりもメリットのほうが多いのではないでしょうか。