賃貸住宅のメリットは「身軽」(京都府/海事代理士/65歳/男性)

僕は京都府に住む65歳の海事代理士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅を選ぶメリットとしてまず挙げられるのは、身軽であるという点です。どんな住宅であっても、住んでみてから不満に感じる点が出てくるのは当たり前のことです。分譲の場合は多少の不満を感じても、そうそう簡単に引っ越すことは出来ませんが、賃貸であれば新たな物件をすぐに探し求めることができます。隣や階上の騒音や、居室内の設備の不具合、日当りや風通し、周辺の環境など暮らしてみなければわからないトラブルに、柔軟に対応できるのが賃貸物件の気軽さであると言えます。そうした不満を一度体験すると、次に物件を探す際のチェックポイントとして重点的に確認することができるので、結果として良い物件を見つけることにも繋がるのが嬉しい点です。


賃貸物件は、ほとんどの物件が2年で契約更新を迎えます。この際に引越しを考えるケースが多いものですが、新たな物件に住みかえるということは、心機一転して生活にメリハリが出るというのもメリットのひとつです。住み慣れた部屋や街にも愛着はわくものですが、新しい住居や新しい街に少しずつ馴染んでいく楽しみというのも新鮮なものです。また、新しい物件には新しい設備が設置されているため、新築の物件を選んで暮らしていくことで、常に最新の設備を体験できるのもメリットのひとつです。転勤や転職などで通勤エリアが変わったときにも、それに合わせて職場の近くに移ることができるというのも、身軽に暮らすことのできる賃貸ならではのメリットといえます。