私は埼玉県に住む24歳の芸能リポーターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅の契約を行う際にはいくつかのお金が必要になります。家賃が必要になるということはもちろんですが、この他に礼金や仲介手数料なども必要になります。契約の際にはすべて合わせて、家賃6ヶ月分のお金が必要になるということを頭に入れておくようにします。この契約の際に必要になるお金の中に敷金というものがあります。これはどのようなお金なのかというと、入居中に部屋の壁などが壊れたりするときに修繕するための費用となっています。また万が一家賃の支払いができなくなった場合に、最終手段としてこのお金から支払いを行うと言うことになります。入居中に何も問題がなければ、退去の際にはこのお金は全額返金されるようになっています。
敷金にはいくつかの役割があります。部屋の修繕費や家賃の滞納の際の最終手段と言うこともあります。以前は預けたお金に関してはほとんど返ってこないということがほとんどでした。このことから返金を求めてトラブルが発生することがよくありました。これを受けて平成10年には国土交通省がガイドラインを策定し、トラブルの原因になりそうなことに関しては事前に説明をするということを義務づけているところもあります。首都圏では退去時の修繕費用の大半が、大家さんの負担となっています。入居者に関しては原則として故意に行った部分についてのみの修理の負担となっています。入居の際にはこのようなお金の仕組みについてしっかりと理解をしておくということが大切です。