賃貸住宅の更新料について(宮城県/DJ/18歳/男性)

僕は宮城県に住む18歳のDJです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅に住んでいる方は多くいます。賃貸住宅を探すときに指標の一つとするのが、家賃、初期費用の2項目となると思います。初期費用はあまり高額になる場合はそれを理由に借りるのをあきらめる場合もありますが、一度払ってしまえば終わるので何とかお金を工面することもできます。一方で家賃は継続的に支払わなければならないので、前もって予算を決めて家さがしをする方がほとんどでしょう。しかし、案外見落としがちな項目が更新料です。最近は更新料がないという地域も増えてきていますが、東京や京都といった賃貸住宅の家賃が比較的高価な地域では今なお根強く残っている制度です。では、具体的にどのようなものかを説明していきたいと思います。


更新料はその賃貸住宅に住みつつけた場合、2年に一回支払うという契約になっているケースが多いです。例えば2年に一回更新料として家賃の2か月分を支払うといった契約です。この場合、たとえば家賃が10万円の場合、2年に一回20万円を支払うことになります。これを月割りで計算すると、家賃が11万円になったと同じであることがわかります。これでは、当初の予算をオーバーしてしまい、生活が苦しくなってしまいます。こうならないためにも家を探すときには、更新料の有無や価格などをきちんと調べておくことが重要です。また、家賃と同様に長年にわたって住み続けた場合、オーナーさんが値引き交渉に応じてくれる場合もありますので、一度試してみるのも良いかもしれません。