私は埼玉県に住む57歳の心理療法士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
実際には築年数が相当経過していも、見た目は新しくすることができます。部屋のフルリフォームをすると、壁紙も床板も入れ替わるので印象が大きく変わります。それで、いろいろな賃貸物件では入居者を増やすために、先行投資としてリフォームを行います。契約をするかどうか決める場合は、水回りの確認もしてからのほうが安心です。築年数が古い物件の場合は、水回りが今の最新の物件と比べて心もとないことがあるからです。かならず確認しておくべきなのは、洗濯機置き場です。洗濯機をどこに置く設計になっているでしょうか。洗濯機を、室内に置く設計のところだけではありません。洗濯機が家の外、玄関のすぐ横に置くような設計もあるのです。
室内に置くようになっている場合でも、まだ確認がいります。洗濯機の給水はどこからするようになっているでしょうか。お風呂場から給水する設計の家も多くあります。住宅の構造によっては、洗濯機を使うたびにトイレ付近が占拠される場合もあります。つまり給水用のホースがお風呂場から洗濯機まで伸びるので、その付近を自由に通過しづらくなるのです。ベストなのは、洗濯機置き場に蛇口が付いていて、そこから給水が出来るようになっていることです。これに加えて、流しの下の扉を開けて給水設備に錆が無いかの確認も必要です。目に入りづらい流しの下の水道の配管が老朽化していると、入居後に思わぬ漏水トラブルに見舞われることがあるからです。