僕は三重県に住む22歳の衛生検査技師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

居住スペースとして使用する賃貸住宅には、様々な種類のものがあります。一人一人の生活スタイルに合わせた間取りを選んで自由に住み替えができるので、持ち家にはない便利さがあります。一般的に最も浸透しているのはアパートやマンションなどの集合住宅です。これは一つの建物が複数の専有部分に区切られたもので、その一区画を借りて生活を行うというものです。エントランスや外階段などは入居者全員が共同で利用する共用スペースとなるので、規則を守って大事に使用する必要があります。アパートはマンションに比べて家賃が安く設定されていますが、その分マンションにはオートロックがついていたり、もしもの際に頼りになる管理人が常駐していたりします。

こういった集合住宅の他に、一戸建てタイプの賃貸住宅があります。これは、一軒家に庭や駐車場がついた物件なので、集合住宅以上にのびのびと生活することができます。ペットを飼ったりガーデニングを楽しんだりできるので、そのほとんどはファミリー向けとして貸し出されています。広い敷地面積を有することから、駅からやや離れた郊外に多く建設されています。初めから賃貸用にすることを想定して建てられた一戸建てもありますが、何らかの事情で持ち家だったものが賃貸物件として再利用されている場合もあります。これらの物件は、いずれも賃貸契約を結んで貸主から借りているものなので、故意に破損したり汚したりしないように大事に住むことが大事です。