僕は宮城県に住む60歳のモデラーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件に住んでいる場合、引っ越しの際には解約手続きが必要です。不動産の賃貸借契約は、契約期間が2年になっているのが一般的です。通常、契約期間満了の1～3か月前に、更新・解約の意思を確認するための書類が届きます。同封されている退去届に必要事項を記入し、期限までに提出しましょう。意思表示をせずに提出期間を過ぎてしまうと、自動的に契約が更新される場合があるので注意が必要です。契約期間が2年間に設定されていたとしても、入居者は自由に解約ができるようになっています。ただし多くの場合は、賃貸借契約書に記載された期日までに、不動産会社もしくは大家さんに伝えなければなりません。しかし、最低何年間は住まなければならないなど制約がある物件も中にはあるので注意しなければなりません。

引っ越しが決まったらすぐに賃貸借契約書を確認し、条件をチェックしておきましょう。月の途中の場合、その月の家賃を日割りで計算にしてくれるケースがほとんどです。賃貸住宅の解約から敷金返還までの流れについて。(1)解約意志の通知引っ越しが決まったら、退去日を不動産会社や家主に連絡します。(2)室内確認退去日に、不動産会社や家主立会いのもと、室内状況と修繕が必要な箇所の確認を行います。同時に鍵を返却します。(3)原状回復費用の確認数日～数週間以内に原状回復費用の見積もりが送られてくるので、内容を確認して返送します。原状回復費用の負担等で気になることがある場合には、あらかじめ不動産会社や家主に相談しておきましょう。(4)敷金の返却入居時に支払った敷金から、原状回復費用を差し引いた金額が振り込まれます。