賃貸住宅の連帯保証人について(山形県/保険計理人/29歳/女性)

私は山形県に住む29歳の保険計理人です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅を借りる際に、自分ひとりの力では借りることはできません。聞いたことがあると思いますが、連帯保証人という自分とは別の人間が必要なのです。なぜ必要なのでしょうか。不動産会社及び不動産所有者は、あなたに家賃を踏み倒されて、逃げられては困るわけです。その逃げた際に、代わりに家賃を払ってもらったりするのが連帯保証人というわけです。これは、非常に重い役割であると思います。なぜなら、連帯保証人は大家から要求されれば、必ず家賃などの金銭を支払わなければならないからです。これは、法律的に決まっているので逃れようがありません。このような重要な役割を誰にまかせるべきなのでしょうか。また任せられる人がいない場合はどうすればよいのでしょうか。


まず、両親という選択肢が最優先となります。たいていの不動産業者でも、連帯保証人は親族に限定されていることが多いです。さらに、こんなに責任が重い役割をやってくれるのは、両親ぐらいの人が多いのではないかと思います。しかし、親に頼めるとなっても、そこにも壁があります。それは収入です。たとえ親であっても、働いていなかったり、あまりにも収入が低かったりすると、支払い能力なしと判断されて、申請を却下されてしまう場合が多いのです。ここで親に頼めず、他にあてもない場合は、保証会社を利用するしかないです。費用は、それ相応にかかってしまいますが、その他に方法がないので仕方のないことだと思います。もし頼むことが出来ても、連帯保証人・保証会社に迷惑をかけないように、ちゃんと家賃を払うようにしましょう。