賃貸住宅の選び方について(京都府/演出家/61歳/女性)

私は京都府に住む61歳の演出家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の選び方について流れを説明します。まず①エリア、予算、住宅の広さを決める②家賃の相場を知る③不動産屋に行き実際に物件を見てみる④物件を決める⑤契約となります。ここで探し方のポイントとなるのは、物件に求める優先度を明らかにすることです。好条件が重なるとその分家賃も高くなるため、絶対に譲れない条件を明確にしておくと部屋探しがスムーズになります。しかしあまりに条件を限定しすぎると当てはまる物件も少なくなるため、ある程度条件に幅を持たせることが重要です。また物件は年間通して家賃が同じだとは限らず、不動産業界の閑散期と繁忙期により変動があるようです。一般的に梅雨から8月あたりは閑散期にあたり多少家賃を下げても入居者を探したいという大家さんがいるため、家賃交渉が上手くいく場合もあるようです。


実際に賃貸物件を見る時にチェックしたい項目としては、その物件だけでなく周辺環境も大切です。周辺に匂いや騒音などをおこす建物がないかなどを調べておく必要があります。またマンションの場合、見落としがちなポイントとしてエレベーターの位置があります。部屋がエレベーターに近い位置にあると人通りが激しくなったり、モーター音が気になるなどのデメリットもあります。部屋がどの位置にあるのかしっかり把握しておくことが肝心です。いろいろなポイントに納得し、いざ契約となった場合もポイントがあります。それは価格交渉です。礼金は特に2か月分となっている場合はよっぽどの人気物件でない限り1ヶ月分に値切れる場合が多いようです。これらのポイントを頭に入れて賃貸物件を選ぶと失敗が少なくなります。