賃貸住宅の間取りで部屋を楽しむ(福岡県/彫刻家/55歳/男性)

僕は福岡県に住む55歳の彫刻家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の間取りは様々あります。1つの部屋の中にキッチンがついている部屋を1ルームと言います。1ルームの部屋は1つしか部屋が無いため単身用の物件として紹介されているものが多いです。1つの部屋とキッチンが別になっていて、キッチンのスペースが3帖までを1K、1つの部屋とキッチンスペースが4帖~7帖までがキッチンダイニングとして1DK、1つの部屋とキッチンスペースが8帖以上を1LDKと呼び方が変わってきます。帖数の表示は不動産会社によって異なります。1ルームや1Kなどは単身用物件が多く保証金や礼金、敷金など初期費用や賃料も低めに設定されていますが、2人入居可の物件もあるので、不動産会社に問い合わせて交渉するのが一番です。


そして部屋の数が増えていくと2K、2DK、2LDK、3K、3DK、3LDK、4LDKと呼び方が変わり、ファミリー向けの物件もたくさんあります。部屋だけではなく、クローゼットやそれより広いウォークインクローゼットがあったり、3帖程度の納戸やフリースペースを設けている間取りもあったり、屋根裏収納やロフトと収納に便利なものがあったりする間取りもあります。たくさんの種類から自分にあった部屋を探すにあたり、不動産業者に希望を伝える事が大切です。賃料や間取り、場所であったり、人によって優先順位は様々ですが、やはり自分が住む場所ですので、色々な間取りを実際に見て、生活しやすいような部屋を妥協なしで見つけたいものです。