僕は静岡県に住む44歳の石工です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

　部屋探しをする際、実際に足を運ばなくても、インターネットで間取りをチェックできる便利な世の中になりました。まずは間取りについての基礎知識から紹介しようと思います。物件の間取りを調べていると、「2K」や「1DK」、「3LDK」といった、KやDやLといった英語が目につくことでしょう。このKやDが何を示しているかといいますと、KはKitchen、DはDining,LはLivingの頭文字なのです。つまり、「2K」とは、部屋が二つにキッチンが一つ、「1DK」とは、部屋が一つとダイニング、キッチンがあり、「3LDK」とは、部屋が3つにリビング、ダイニング、キッチンがついていますよ、ということを表しているのです。

　では、それぞれのパターンにあった物件を、賃貸住宅を例に見ていきましょう。まずはカップルで部屋を借りる場合です。おすすめなのは1LDKと2DKです。寝室も一緒にして、いつでも一緒にいたいというラブラブカップルには前者を、好みのインテリアが違う、帰宅時間が違うからパートナーの睡眠を妨げたくないといった場合には後者が向いているでしょう。また、住まいカウンセラーの先生の意見では、後者の方が恋愛が長続きする間取りであるそうです。お互いの仕事の邪魔をせず、適度にプライバシーが確保される、ということが利点として働くようです。環境を変えたくなったり、家族が増えるといった場合にも適した住まいに移ることが出来るのは賃貸住宅のメリットです。活用していきたいですね。