賃貸住宅を期間満了、途中で解約するには(三重県/社会福祉士/21歳/女性)

私は三重県に住む21歳の社会福祉士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


現在住んでいる部屋を引っ越すこととなった場合、賃貸借契約を解約することになります。契約期間は一般的に2年とされていますが、契約期間の満了時に退去するときは、満了時の1ヶ月から3ヶ月前に更新するかどうかの意思を確認するための通知書が届きます。同封されている解約通知書に必要事項を記入し、提出期限までに不動産管理会社等に提出をします。提出期限までに意思表示をしなかった場合は、自動更新されてしまうことがあるため、契約書を確認するよう注意したいです。一方、契約期間が2年と設定されており、居住者の都合により退去するときは何時でも解約することができます。その際は必ず契約書に目を通し、条件を確認するようにします。


契約書を紛失している場合は、早めに不動産管理会社等に連絡することが大事です。契約期間の途中で退去するときは予告期間が設けられており、通常は部屋を退去する1月前までに不動産管理会社等に通知をすることになります。月の途中で退去する場合は、家賃は日割り計算にしてくれるケースがほとんどで、契約によっては月途中の解約は認められないケースも存在します。後者の場合は、1ヶ月分の家賃を支払う必要があります。途中退去の通知方法については、電話連絡ではなく書面で退去届を提出するようにします。不動産管理会社は書面を受け取り、解約の処理を進めるからです。退去届には、賃貸住宅名、退去立会い日時や移転先、退去理由等を記入します。