賃貸住宅入居時に大家への挨拶は必要か(北海道/宇宙飛行士/64歳/女性)

私は北海道に住む64歳の宇宙飛行士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅に入居するときにも近隣住民にあいさつ回りをするのが一般的です。最近では近所へのあいさつ回りを省略することもありますが、基本的にはあいさつ回りはした方が望ましいです。引越しの挨拶をするときに判断に迷うのが、物件の貸主にも挨拶をしなければならないのかということです。この場合、遠くに住んでいる場合であれば必要はありませんが、もし同じ建物内に住んでいるという場合には挨拶が必要になります。貸主に挨拶をすれば、貸主にも安心してもらえます。また、直接会うことで貸主の印象も多少違ってきます。貸主の住んでいるところがわからないというときは契約書を確認するようにしましょう。契約書には必ず貸主の住所が記載されています。


したがって契約書を見れば貸主がどこに住んでいるのかがわかります。貸主に挨拶をしに行くときには引越しをしてからできる限り早く行くようにしましょう。家がすぐ近くにある場合は、部屋に荷物の搬入を始める前に行くのが一番最適なタイミングです。挨拶のときに持っていく品物も、相手が気を使わなくとも良い程度の1000円以下の価格のものを持っていくようにしましょう。遠方から引っ越してきた場合には出身地の名産のお土産などを持っていくと話題づくりもできます。賃貸住宅を借りるときには貸主によい印象を持ってもらうのも重要なことです。貸主に心象を悪くされずに気持ちよく住み続けるためにも、最初の挨拶はきちんと行っておくようにしましょう。