賃貸借契約の必要書類(北海道/グラウンドキーパー/59歳/男性)

僕は北海道に住む59歳のグラウンドキーパーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件や大家さん、不動産会社によって内容は異なりますが、賃貸借契約をかわす際は、最低限の必要書類を用意しなければなりません。まず、入居者全員の住民票です。たいていは「発行から3ヶ月以内のもの」を用意する必要があります。次に本人確認証です。運転免許証やパスポート、保険証のほかに、社員証や学生証などのうちどれか1つを契約時に持参しましょう。収入証明書も必要です。サラリーマンの人であれば、源泉徴収票か給料明細書、自営業者の人であれば確定申告書の写しや納税証明書などの収入を証明する書類の提出を求められることがあります。その他にも、物件によっては在籍証明書や入居者全員の顔写真の提出を求められる場合があります。


必要書類は連帯保証人も用意する必要があります。契約書には連帯保証人の印鑑を押印しますが、その印鑑が連帯保証人の物だと証明するために、印鑑証明書の提出が義務づけられている場合がほとんどです。印鑑証明書を取得するには役所へ行く必要があるので、連帯保証人になってくれる人に早めに用意してもらいましょう。また、家賃の高額な物件の一部では、入居者だけでなく連帯保証人の収入証明書の提出が求められる場合があります。そのほかにも、物件や不動産会社によっては保証書に連帯保証人が記名して押印して提出する必要がある場合もあります。連帯保証人になってくれる人に迷惑をかけないためにも、必要書類が何が必要になるのか事前に確認しておきましょう。