賃貸借契約の必要書類と注意点(栃木県/評論家/37歳/男性)

僕は栃木県に住む37歳の評論家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸契約を締結する際の必要書類と内容について簡単にまとめてみます。契約をする際、一般的に必要と考えられるのが以下の4点です。・印鑑証明書・住民票・収入を証明する書類・連帯保証人承諾書(連帯保証人が必要な場合)これ以外にも状況により必要な書類があります。スムーズな手続きの為に、あらかじめ不動産業者や大家さんに確認して事前に準備しておくにこしたことはありません。特に公的証明書は有効期限を決められているもの(発行日から何ヶ月以内、など)もあるので注意が必要です。尚、参考までに賃貸契約を締結する際は一定の初期費用が必要になります。敷金・礼金・(不動産業者を通す場合)仲介手数料・損害保険料(家財の保険や賠償責任保険)、保証料(連帯保証人が立てられない場合保証会社に依頼する)などがあります。


前段では、必要書類について記載をしましたが契約の核となるのは、賃貸借契約書です。この書類には、借主と貸主の間の重要な取り決めが記載されていますので分からない点は必ず納得がいくまで質問するなどして疑問な点は残さないようにしておく事が重要です。特に注意しておきたい項目は、・契約期間と更新のときの定め・賃料や滞納してしまった時の取り決め・敷金、礼金・禁止事項(その物件でしてはいけないこと。ペットを飼えるか、楽器の演奏はできるか、等々)・修繕費用を誰が負担するかの取り決め・解除事項(そのようなときに賃貸契約が解除されるのか)・借主から解約する場合の条件・退室の際の原状回復義務とその範囲・その他特約条項があります。特に最後の3つについては、思わぬ出費になったり、借主に不利な条項が盛り込まれている場合もあるので、しっかり確認し不安な点は事前に必ず解消しておきましょう。