賃貸契約、保証人は必ず必要か。(東京都/音楽プロデューサー/40歳/女性)

私は東京都に住む40歳の音楽プロデューサーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を契約する時、必ず契約書に連帯保証人の署名欄がありますよね。あなたもご両親もまだ若く、何の問題もなくご両親に頼めるなら悩むことはないのですがあなたが40代、50代なら、ご両親も高齢。また兄弟もいなくて、頼れる親戚もいない、となると気兼ねなく頼める人がいないので困りますよね。例えばあなたが行方不明になり、家賃が払えなくなると問答無用で連帯保証人に滞納している家賃の請求がいきます。家賃だけではなく、室内の原状回復のための費用の請求もです。急な病気などで長期入院しなければならなくなった、という、あなたにまったく悪意がない場合もそうなのです。何かあった時に、金銭的に迷惑がかかります。ですから、さすがに友人にも頼めませんよね。


自分一人の意志だけではなかなか家は借りられない。そう思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、連帯保証人を頼める人がいなくても借りられる物件はあります。連帯保証人を代行してくれるサービスというものがあるのです。代行料金はかかりますが、どうしても頼める人がいない、という方にとっては嬉しいサービスですよね。このサービス、どんな物件にも利用できるというわけではありませんがインターネットで「賃貸 保証人 不要」といったキーワードで検索してみるとたくさん出てきます。いつだって自分の意志で、自分で決めたところに住みたいですよね。今まで諦めていた方も、安心して下さい。世の中には、あなたの味方になってくれる人・サービスが探せばあるものなんですよ。