賃貸契約するときの仲介手数料とは(鳥取県/アクチュアリー/25歳/男性)

僕は鳥取県に住む25歳のアクチュアリーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸契約をしたときには、敷金や礼金のほかに仲介手数料がかかってきます。仲介手数料とは、不動産会社で土地や建物を購入したり売却したときや、借りたり貸したときなどに会社に対して成功報酬として支払うお金のことをいいます。成功報酬なので、契約が成立しなかったときには支払う必要はありません。更に、契約が無効や取り消しになったときにも、手数料は発生しません。支払う手数料は、宅地業法によって上限が決まっています。それを超えなければよいので、不動産会社は自由に手数料を決めていますが、一般的に上限の金額になっていることが多いようです。支払う手数料は、売買と賃貸では割合が違ってきます。例えば、売買の場合で代金が200万円以下の場合です。


消費税を含んだ5.4%以内の額となっています。また、賃貸では貸主と借主の両方からの合計金額が、借賃の一月分の1.08倍の相当する金額以内と決められています。賃主と借主のどちらか一方からでは、承諾を得ている以外では借賃の一月分の0.54倍に相当する金額以内となっています。本来は、貸主と借主の両方が折半して支払うのでは、殆どの場合借主が全額支払うようになっています。契約のときに全額支払いますが、売買では契約時に50%、決済と引渡しのときに50%支払うようになっています。近年は、不動産競争が激しくなっていて仲介手数料が割引になっていたり、または無料になっているところもあります。借りる側としては安いのが一番ですが、安いと不動産サービスが悪いこともあるので注意が必要です。