僕は滋賀県に住む23歳の航空機関士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
新たに大学生になる場合や、社会人になる場合には住む場所を確保するために、多くの人が賃貸契約を行う必要があります。では、賃貸契約ではどのような費用が発生し、どれくらいの初期費用が必要となるのでしょうか。関東と関西など地域によって多少システムが異なるため、関東の場合について説明します。契約の際に必ず必要なものとして敷金と礼金があります。敷金というのは家主に対して、建物の修繕にかかる費用や家賃を滞納してしまった際の補償として渡しておくお金のことを言います。相場は家賃の2か月分ですが、家主の裁量によって代わってきます。そのため3ヶ月のところもあれば、1ヶ月のところもあります。退去時には返却されるケースもあります。
礼金というのは、家主に対して賃貸契約を結んでくれたお礼として渡すお金になります。そのため、このお金は返金されることはありません。相場は家賃の1か月分から2か月分となっています。しかし、人気がなく借り手がなかなかない物件などでは家主の判断で礼金が必要ない場合もあります。このほかに必要な費用としては、不動産屋を利用した際の仲介手数料や、月の中途半端な日に入所した場合の日割り家賃、火災保険料などが必要になります。また、最近では保証人を用意できない場合も多いため、その場合は保証会社との契約が必要になります。その際には2年間の契約で家賃の25パーセントから30パーセント程度の費用が必要となります。保証人のあてがない人には助かるサービスです。