私は青森県に住む47歳の航空整備士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸契約をする際、敷金や保証金を支払うのは一般的なことです。この二つは性質的に似たところもあり、同じものだと混同してしまう事もあるのですが、実はしっかりとした違いがあるのです。どちらも住んでる間に何かあった場合に、その補填をするためのお金だということは違いがありません。では何が違うかといえば、保証金には礼金といわれるものが含まれる場合があるのです。そもそもこれは、事業向けの賃貸契約に使われている事が多いのです。一般の個人向けの場合が敷金です。これが近年では、個人向けの賃貸物件にも保証金という言葉が使われるようになってきているのです。そのため基準ははっきりとしていず、地域や物件によって多少の違いがみられます。

個人向け賃貸での保証金では、敷引きと呼ばれるものがあります。この敷引きとは保証内に含まれ、退去するる時に戻ってこないお金のことを指します。いわゆる礼金と呼ばれているものがこれに当たります。つまり一般的には敷金、礼金と分けてあるところが一緒になっているというわけです。この制度は、主に関西や九州の一部で多くみられます。補填する内容に関しては、どちらも違いは殆どありません。とはいってもお金の性質が同じというだけで、地域や物件によっての違いは勿論あります。どちらも物件の規約に基づいて補填したあと、残った金額は返金されます。大雑把に言ってしまえば、関東方面では敷金と礼金、関西方面では保証金と呼ぶということです。