賃貸契約に於ける必要書類について(佐賀県/ホラー作家/38歳/女性)

私は佐賀県に住む38歳のホラー作家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


気に入った物件を見付けた後には実際に賃貸契約を締結する段階となり、この手続に於いては幾つかの書類が必要となります。具体的な必要書類の種類については契約内容や不動産管理会社或いは大家さんにより異なりますので契約書の記載事項に一度目を通し確認する必要があります。そして、一般的に必ず提出を要する書類には大きく分けて入居者の書類と連帯保証人の書類とがあり、まず入居者の必要書類には運転免許証や各種保険証などの身分証明書のコピーと住民票、印鑑の3つが挙げられます。住民票については本籍の記載があり3か月以内に発行されたもので、入所者が複数ある場合には全員についての住民票が必要となります。また、印鑑については認印でも大丈夫なところが多くなっています。


一方、連帯保証人の必要書類についてはこれも同様に身分証明書のコピーと住民票が必要となり、印鑑に関しては印鑑登録証明書と実印を要します。そして、これらの他に契約者の収入証明書や連帯保証人引受承諾書など契約内容等により要求されますので、いずれもその取得には時間を要すことからしっかりと確認を行い事前に用意して置くと契約手続がスムーズに行えます。また、必要書類の提出に関しては直接不動産管理会社等へ手渡すのであれば問題はありませんが、郵送される場合では個人情報を多く含む大切な書類ですので万が一の紛失等トラブルを回避する為に、通常の郵送ではなく簡易書留や宅配便などより確実に先方に届く送付方法を選ぶのが賢明です。