僕は静岡県に住む65歳の空間デザイナーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸契約をするときに必要になってくるのが保証人です。保証人は、もし借りた人が家賃を滞納して支払えなくなった場合に、代わりに家賃を支払ったり、またはいなくなってしまったときなどに荷物などを引き取ったりする義務がある人です。通常の保証人ではそこまでは求められることはないですが、これが連帯になっている場合は必ず代わりとなって行う必要があります。通常、保証人は親族がなります。一般的には両親がなることが多いですが、なる場合は借主が家賃を支払えなくなったときにもお金を支払えるかどうかの支払能力が確認されます。そのため、契約の際には収入証明書の提出を求められます。特に、大家さんや不動産会社が厳しいところでは、必須になっているので書類を集めるのに手間がかかってきます。
一般的には両親がなりますが、年金生活になっていると変わってきます。年金生活では収入面で不安があるため、年金が多い以外では認められないことが多いようです。この場合、他の兄弟や親せきに頼むことになります。また、一人の連帯では収入が少ないときには二人たてるときもあります。賃貸契約の場合、殆ど連帯になっていることが多いので、なるときも依頼するときも迷惑がかからないようにしなければなりません。近年は、保証人が不要な物件も増えてきています。例えば、クレジットカードでの家賃の支払いを行えば不用になったり、手数料を支払うことで代行してくれる会社などもあります。特に、仕事がパートやアルバイトなどで収入が少ない場合や、親戚がいなかったりする場合は不要な物件は便利です。