賃貸契約の必要書類について(宮崎県/編曲家/20歳/男性)

僕は宮崎県に住む20歳の編曲家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


ひとり暮らしを始めたい人や二人暮らしを始めたい人などは、店頭や雑誌で借りたい物件を見付けたら、次は必要書類を準備しなければなりません。一般的に必要な書類には、①住民票と印鑑証明、②源泉徴収票か所得証明などの収入を証明するものが必要です。①は、区役所か市役所へ行けば発行してもらえます。②は、会社員の人は会社の総務が源泉徴収票を発行してくれます。また、所得証明を市役所で発行してもらうことも出来ます。会社の総務が年末調整の時作成した源泉徴収票が市役所へ行っているので、源泉徴収票と所得証明は同じことです。フリー・自営業の場合には、その年の確定申告書、納税証明などを代わりに提出することになります。また、家賃が銀行引落しの場合には、銀行口座・銀行印が必要となります。


以上が一般的に必要な書類ですが、賃貸契約時に必要な書類は、その物件を管理している不動産業者によっても違いますので、必ず不動産業者に確認する必要があります。不動産業者によっては、物件を借りる本人の身分証明証(免許証・保険証・住民基本台帳カードなど)や保証人になってくれる人の身分証明証のコピー・住民票・印鑑登録証明証・実印などが必要な場合もあります。家族が保証人になってくれた場合は、借りる本人が代理で役所に書類を取りに行くこともできるので、家族が忙しくて役所などに行けない場合には自分で取りに行っても大丈夫です。市区町村各自治体によっては、委任状が必要な場合もありますので、事前に役所に問い合わせて行くと二度手間にならずに済みます。