賃貸契約の必要書類について(茨城県/画家/34歳/女性)

私は茨城県に住む34歳の画家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸の契約手続きには必要な書類が何点かあります。決まった物件があっても何も持たずに不動産に行くと、書類を取りに帰ることになりますので必ず確認しましょう。ひとつは身分証明書類です。運転免許証や健康保険証などで確認が取れる場合がありますが、住民票や印鑑証明(印鑑も)などが必要になる場合があります。もうひとつは収入を証明するものです。これは必要のない不動産もありますのが不動産に確認してください。必要な場合は、月々の給与明細(直近2ヶ月のもの)で良い場合もありますし、会社に交付してもらう源泉徴収票が必要な場合もあります。また、自営業やフリーの方は、その年の確定申告書や納税証明などが必要になる場合があります。


最後にお金です。1~2か月分の家賃や敷金、礼金、各種保険料、仲介手数料などをまとめて支払う初期費用があります。基本は契約時に支払うことになりますので、あらかじめ初期費用を調べ、準備しましょう。現金支払いの場合は現金を用意し、クレジットカードやデビットカードを使用する場合はカードを持っていくだけで大丈夫です。未成年の方の場合は保護者の同意書が必要になります。専用の書類を渡されるので保護者の方にサインしてもらうか、契約時に同行してもらいましょう。また、保証人が必要な場合もあります。その場合も同じく、必要書類を保証人に記載していただく必要がありますが、不動産が契約している保証会社に一定の保険料を支払うことで保証人が不要になる場合があります。