賃貸契約を結ぶ際の必要書類について(富山県/棋士/18歳/女性)

私は富山県に住む18歳の棋士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅に住む際にはその契約のために色々と必要書類を提出する必要があります。主に用意するものとしては、まずは契約者本人の印鑑や証明書の代わりともなる住民票と、収入を証明する所得証明書が必要になってきます。これらにつきましては、普通に考えれば分かる範囲内の物かと思います。ここで注意点があるのですが、本人証明のための印鑑はシャチハタ以外の物を用意しなければなりません。理由としては、シャチハタは荷物の配達の確認の際に押すときに使用されることが多いですが、今回の様なきちんとした書類に関してはシャチハタではなく、預金通帳を作る時などに使用されるハンコを利用しなければならないことを認識しておきましょう。この点につきましては間違えることはないと思いますが、万が一ということもありますので念のため紹介をしておきました。


 続いて契約者以外の保証人の方が用意しなければならない必要書類についてです。必要な物として保証人の印鑑証明書や所得証明書と、後は不動産社員から渡された保証書に署名入りの捺印をすることが条件となっています。人によっては最後の署名入りの捺印書類だけでも十分ではないかと思う方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。例えば、所得証明書が未提出だと契約者が家賃を支払わない時に代わりに請求できない、印鑑証明書がないと契約者や保証人の身分証明が不完全なものになってしまう、などの問題が発生するためこれらの書類が必要になってくるのです。一般的にこの保証人は契約者の親族や夫もしくは妻がなることが多いので、契約者が賃貸住宅に住む予定なのを知った時から、これらの必要書類の準備を早めに用意しておいたほうが良いかも知れません。