賃貸契約手続のための必要書類(岐阜県/弁理士/56歳/男性)

僕は岐阜県に住む56歳の弁理士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


住む家が決まったら、次は賃貸契約手続きです。ここでは、必要書類について説明します。必要食は、不動産屋によっても異なります。なので、確認したうえでもれなくそろえるようにします。また、居住者が未成年の場合は保証人の同意書が必要になります。それ以外に必要な公的な書類は、印鑑証明とその印鑑・住民票です。印鑑証明と住民票は、市役所や区役所で手に入れることができます。基本的に、平日の9時から17時までの対応になります。しかし、市町村によっては役所機能の出張所を設けています。よって、夜間や休日でも印鑑証明と住民票を取得することができます。印鑑証明がない人は、それを登録することから始めます。それは、市役所や区役所の本庁のみでしか登録できませんので注意が必要です。


その他には、収入を証明する書類が必要です。会社員の場合は、源泉徴収票です。企業の場合は、会社謄本になります。自営業者の場合は、納税証明書や確定申告書になります。未成年で十分な収入がない場合は、保護者の収入を証明する書類を添付します。その際は、提出するべき書類の発行年数に注意します。会社の謄本については、発行から3か月以内と定められています。また、家賃が銀行引き落としならば、銀行口座と銀行印が必要です。なので、こちらも忘れないようにします。クレジットカード引き落としの際も同様です。そして、必要書類の提出とともに、敷金・礼金・仲介手数料を支払うことになります。たいていは、現金払いです。よって、そのお金も用意しておきます。