僕は鹿児島県に住む43歳の証券アナリストです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅に入居する場合には、契約を結ぶ際に必要書類の提出を行うことが必要になります。一つでも不備がある場合には鍵の引渡しが遅れてしまうため、慎重にかつ丁寧に行うことが大事です。具体的にどのような書類が必要になるのか以下に挙げていきます。まず、契約を結ぶ際に作成しなければならないのが、賃貸借契約書です。これは、契約後のトラブルを防ぐために欠かせないものです。そこには、契約期間・更新時期・賃料及び共益費の金額・敷金の金額・支払い方法・滞納時の処理方法・修繕に関する取り決め・原状回復の内容・特約事項・禁止事項などが事細かに記載されています。これらの内容に良く目を通した上で署名と捺印を行います。これには、保証人となる人物の署名を捺印も必要となります。
賃貸借契約書と一緒に提出しなければならないのは、印鑑証明書・住民票・収入証明書類などです。印鑑証明書を入手するためには、事前に住民登録を行っている市町村で印鑑登録を済ませておかなければなりません。住民票は、単身の入居であればその人物の分だけで構いませんが、家族で入居する場合には全員分が記載された住民票を申請しておく必要があります。収入証明書類の内容を具体的に挙げると、源泉徴収票や納税証明書などです。どういった書類が必要になるかは物件によって異なるので、契約前に仲介となる不動産会社に詳しく問い合わせを行っておくことが大事です。必要書類のチェックリストを用意しておくと、漏れや忘れを防ぐことができます。