私は兵庫県に住む31歳のエクステリアデザイナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸情報を見る時、家賃の他に重視する中に間取りがあります。しかし、意外に見落としがちなのが部屋の配置です。子どもが小さいうちはなるべくリビングに部屋が隣接しており、襖一枚隔てて寝室や子ども部屋が取れると大人の目も届きやすく魅力的です。自立した家族で住む時はそれぞれの空間が持てるような、独立した部屋がある物件がいいかと思います。また、一部屋の広さや収納は間取り図がなくては分かりませんので、詳しく知りたい時は間取り図のある物件に絞って検索するのもスムーズだと思います。間取り図がない情報はその時点で却下する事が多いのが現状です。よっぽど他の設備条件が魅力的でない限り、掲載されている以外の情報を自ら問い合わせて得る事は少ないからです。
私は現在の家族構成からリビングに部屋が隣接した3LDKの部屋に絞り込む事が多いのですが、ここでやる事を説明致します。3LDKは4DKのキッチンとリビングとなる一部屋を繋げる事でも同じような使い方ができますので、4DKも検索の対象にします。反対に部屋数の少ない2LDKや3DKも一部屋が広々としていたりする場合もありますのでこちらも検索の対象とします。そうすると、幅広い使い方を考えながら希望条件をクリアしつつ、柔軟な検索が可能となります。ここでは3LDKについてですが、部屋数が変わっても同様です。以上のような事から間取り図はとても重要な役割を果たしていると思います。賃貸情報を見る時は、是非図の方もたくさん活用しながら選んで行く事をおすすめ致します。