僕は鹿児島県に住む30歳のサウンドクリエイターです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅からの退去をお考えの方は、当初の契約内容をご確認の上で引越しの準備を始めましょう。退去は電話連絡だけで確定するものではありません。まず賃貸借契約書をご確認し、家主や管理会社に解約しなければならない期間を確認しましょう。通常解約の申し入れは1、2ヶ月前に行なうことが一般的です。退去は解約通知書を提出、受理されることで確定します。その後の準備は、引越しした際に契約したものを逆に全て解約する流れになります。電気、水道、ガスだけではなく、新聞や他の商品の宅配を申し込んでいる方はそれらを全て解約・変更しておきましょう。この時きちんとしておかなければ次に住むことになる住人にご迷惑をおかけすることになります。

ちなみに退去時期は契約の途中で中途退去する場合と、契約満了後に更新せず立ち去る方法があります。契約途中の解約などの場合は、支払わねばならない家賃など各人の取り決めによりますので、その際はよく契約書をお読みになって下さい。もちろん、家主が貸借人の移動を制限する権限はありませんので、しかるべき処理を行なえば引越しをすることは可能です。賃貸物件を立ち去る際に大事にしておきたいのは敷金の問題です。できるだけ満額で返金して頂くためには、ハウスクリーニングの義務はありませんが家の中を綺麗にしておきましょう。賃貸人が故意、あるいは過失によって損傷した部分に関しては敷金を使用して原状回復しなければならない義務があります。