僕は新潟県に住む22歳の工芸家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件において、一番トラブルになるパターンは、退去する際に敷金が戻らない、さらには追加で徴収された、などのトラブルが一番多いようです。ですので、これは元を辿れば、そのアパートを管理している不動産屋さんが信頼出来るかどうかを先に調べておく必要があるのですが、そこは一旦置いておき、退去する際にスムーズに穏便に立ち退く技と言いますか、店子側として事前に準備しておくべき点をいくつか書こうと思います。これは私の経験からです。3年前に、私の住む地域で大きな地震がありました。甚大な被害でした。多くの死者も出ました。そんな中、幸運にも私の住むアパートはそれほど被害もなく、修理の必要もなく直ぐに通常の生活に戻れました。
その際、私が取った行動はこれです。壁のクロスのひび割れ、床のフローリングのはがれ、など、自分のせいではなくあくまで外的要因によって起こった事象を、全てデジカメにて撮影し、証拠として残しました。そして次に、ネットが回復して直ぐに、不動産屋さんに部屋の状況を細かく説明し、写真に残してある事も伝えました。地震などではなく、通常の生活においても、自分のせいではない事柄においても、直ぐに写真に撮る事をおすすめします。こうして先手先手で自分から報告する事で、不動産さんが部屋を見に来ても、特に指摘される事もなく、ヒビ割れや細かい損害についても、全て地震の影響であり、私のせいではないと分かっていただき、スムーズに退去する事が出来ました。