賃貸物件での一人暮らしの注意点(長野県/ケースワーカー/69歳/女性)

私は長野県に住む69歳のケースワーカーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


大学進学を機に、女性でもアパートやマンションなどの賃貸物件で一人暮らしをされる方が多くいます。しかし、女性の一人暮らしは、犯罪者から見ると恰好のねらい目となってしまいます。ここでは、女性の一人暮らしで犯罪に巻き込まれないための防犯対策を紹介します。まずは、部屋の出入りに気を付けることです。強盗等の犯罪者は、マンションの入り口で待ち伏せている可能性があります。そして、一緒にエレベーターに乗り、狙っている女性の押した階の下の階で降り、階段をいそいで上がり、女性がドアを開けた瞬間に後ろから襲い掛かる事件が増えています。そのような事件の対策は、演技で家に入る時はブザーを鳴らして、鍵を開けるようにしてください。


それで、家に誰かいるかもしれないことを、アピールする事が大事です。それと、ゴミ出しなどで短時間、家を留守にするときは鍵をかけるのを忘れがちです。しかし、泥棒というのは5分という短い時間でも、侵入して貴重品を盗み出すことができます。ですから、短い時間と思って施錠せずに外出することは、命取りになります。ですから、油断せずに、きちんと施錠しましょう。そのほかにも気をつけたいのが、ポストに溜まる郵便物です。郵便物がポストに溜まっているのを見られると、留守だと認識されます。それで、泥棒に入られる可能性が高くなります。なので、自分のポストは毎日チェックして、はがきや不要なチラシでもこまめに出すようにして下さい。