賃貸物件での一人暮らし(埼玉県/照明デザイナー/52歳/女性)

私は埼玉県に住む52歳の照明デザイナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


女性の一人暮らしでは、性犯罪や痴漢などの犯罪に巻き込まれるケースが増えています。マンションなどの賃貸物件に暮らしている場合、最も被害に遭いやすいのがエレベーター内です。エレベーターは狭い密室であるせいか、不審者による痴漢行為、強盗、暴行などの犯罪など危険が発生する場所でもあります。最も有効な防犯対策としては、エレベーターで知らない人と乗り合わせてしまったら、一旦エレベーターを降り、1人で乗り直す事が大事です。相手に不快な思いをさせないように、集合郵便受けに寄ったり、エントランスホールで携帯電話をかけるふりをするなどして、乗るタイミングをずらしましょう。しかし、どんなに気をつけていたとしても、犯人に尾行されたり、


どこかに隠れていてタイミングを見計らって乗り込んでくるという犯人もいます。そうならないためには、周りをよく見てからエレベーターに乗るようにする必要があります。けれども、万が一、知らない人と乗り合わせてしまったら、エレベータ内での立ち位置が大切です。安全な立ち位置は、いつでも階のボタンや非常ボタンが押せるところにいるようにして下さい。それと知らない人と乗り合わせた場合は、エレベータに乗った時に自分の住んでいる階数ボタンだけを押してはいけません。なぜなら、住んでいる階数を知らない人に教えてあげることになるからです。だから、防犯のためには、必ず違う階をいくつか押して、相手を撹乱させてください。上記のことに注意すれば犯罪に巻き込まれるリスクは減らせます。