私は島根県に住む59歳の俳人です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件に住むとなると、まずは初期費用がかかります。敷金や礼金、前家賃などのまとまった資金が必要となります。それ以外にも引越したばかりの時というのは、何かと足りないものがあったり、新しい家具や家電を購入するので、非常に多くのお金がかかってしまいます。でも、賃貸物件に住むとなると、物件によっては、初期費用以外にも出費がある事もあります。それは、更新料です。この更新料は必ずしもどの物件にもあるものではありません。ですが、関東地方はこの更新料がある物件が多いです。この更新料とは、大体二年に一度支払うもので、大家さんに対して払うものとされています。管理会社である不動産会社が家賃と一緒に集金する方法が一般的です。

その更新にかかる費用の平均的な金額ですが、地域によって大きく差があります。関東圏は大体、家賃の一カ月分から二カ月分を収集するケースが多いです。一方、関西圏ではそもそも更新費用を支払うという習慣がない物件も多いのです。中には、更新の費用を支払う物件もあるのですが、家賃の半月分などと、関東圏に比べると、少し費用は安い傾向にあります。案外、この更新費用の存在を知らない人が多く、更新手続きのハガキが不動産会社から届いて初めて知る人も少なくないです。そのため、更新のハガキが家に届いた時に、支払えなくて困るという人も多いです。ですから、はじめに物件を契約する時に確認しておくことが大事です。更新は二年ごとですので、一度支払えば終わりではありません。そこに住み続けていく限り支払う義務があるので、前もってお金をきちんと用意しておくべきです。