私は北海道に住む20歳のカラーセラピストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸マンションやアパートを利用する際に、もっとも気になる条件の一つが、間取りになるのではないでしょうか。部屋の広さは通常、「6帖」と言うように、洋室和室を問わずに畳の枚数で表わされているのがいるのが、日本独特の特徴と言っても過言ではありません。特に和室は減少傾向にあると言われていますが、やはり畳の枚数ならば、部屋の広さをイメージしやすい、と言う人も多くいるのも現実です。しかし、実は一戸建て住宅と集合住宅では、同じ6帖でも広さに若干の違いがあるのは、あまり知られていない事実かもしれません。また、関東地方と関西地方によっても、同じことが言えます。これは、基準となる畳の大きさが、関東と関西では違う事が要因です。
関東では「江戸間」と呼ばれる大きさの畳が広く利用されているのに対して、関西では「京間」と呼ばれる畳が主流となっています。この他にも、地方によっては別の畳の大きさを基準としている所もありますが、大きくはこの二つに分かれていると言えます。江戸間のちょうど一回り大きいのが京間となることから、同じ6帖の部屋でも関西の方が若干広くなるのが分かります。しかし、集合住宅の場合は更に別の基準となる畳が用いられています。いわゆる「団地間」と呼ばれるもので、耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。高度成長期に多数立てられた集合住宅に用いられたのが由来として知られています。この団地間は、江戸間よりも一回り小さくなっています。