僕は北海道に住む20歳のシェフです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる時に「敷金、礼金」はわかるけど「保証金」てなんだろうと思う方もいるのではないでしょうか。「保証金」とは関東方面ではあまり使われない言葉のようです。どちらかと言えば関西、中国、九州方面の一部地域で使われる言葉です。賃貸物件を借りる時に「敷金、礼金」の変わりに使われたりもします。賃貸物件を借りる際に「保証金」という名称で、「家賃の何ヶ月分」という費用が必要になってきたりします。これは家賃を滞納したり、退去する際に不注意で室内を汚してしまった時の修繕費用に充てるお金です。長期滞在をすればどうしても室内は汚れてしまったりするものです。その場合退去時に返却される額が少なくなってしまう事もあります。

この「保証金」方式で注意しておきたいのが「敷き引き何ヶ月」という特約です。この特約は「敷き引き特約」ともいって、退去時に「何ヶ月分は返却しません」という特約です。この金額は契約の時に決められています。なのでしっかり契約書を確認しましょう。この「敷き引き特約」は関東を中心として時折見かける契約です。関東に住まれる予定がある方はここにも注意したいですね。汚れの有無に関わらず戻ってくると思ってたと言う事がないように確認しましょう。曖昧な点もあり、個人向けの賃貸物件には「敷金」という言葉を使い事業主向けには「保証金」という言葉を使う所もあります。関東から関西へ行かれる方で賃貸物件を探し押すまいになる方などは契約の際にしっかり確認が必要ですね。